2016.04.18更新

前回「足がつる」と訴えられて来院される方が多くなった事を書きましたが、

最近腰痛を訴えられて来院される方も多くなってきました。

 

その腰痛の方のお話を聞いてみると、並行して足がつる症状が起きている方が多かったんです。

 

腰から枝分かれして足の方に向かう神経の総称を坐骨神経というのですが、

その関係上「神経の繋がりがあるため、腰は足に、足は腰に影響を及ぼす」んですね。

 

なので「腰の問題から股関節や足に、股関節の問題から腰や足に、足の問題から腰や股関節に神経症状が発生する」

こういう事が起きるんです。

 

ですので足がつる等、足の負担が多くなるにつれ腰の調子を落としてしまう方が比較的多くなる事があります。

 

あかりそういった経験のない方は「腰が痛ければ腰に、股関節が痛ければ股関節に、

足が痛ければ足に問題があるんじゃないか」と思ってしまうのですが、そういった事も多いは多いんですが、

先程お話ししたようなケースもまた多くあるので、

身体のどこかが悪くなった時に、そのままにしておくと他の部位に続発して症状が発生する場合もあるので、

皆さんはあまりお身体の不調を棚上げしないようにして下さいね。

 

                                                                                                               石井

 

投稿者: 石井鍼灸整骨院

メールでのお問い合わせはこちら
メールでのお問い合わせはこちら