2016.03.28更新

最近は年度末でお忙しい方が多く、かつ寒暖差が激しいため急性痛を訴えていらっしゃる患者さんが多いです。

 

急性痛とはギックリ腰、寝違い等と俗称が付いているものですが、

少し前までなんでも無かったのに、ある時から急激に痛み始めた・・・といったものですね。

 

今日来院された方もそういった症状を訴えていましたが、

その時に「こういう時は温めたら良いのか?冷やした方が良いのか?」と聞かれました。

 

結論から言うと「急性痛は冷やした方が良い」「慢性症状は温めた方が良い」

急性症状に付随してくるもので「炎症」というものがあります、

コレは簡単に言うと発熱を伴う痛みをだすものなのですが、発熱と痛みは比例関係にあり

痛みが増せば熱が上がる、熱が上がれば痛みも増すんです。

 

なので炎症の出現が予想される急性症状の場合、発熱を引かせる事によって痛みも引かせないといけません。

 

逆に慢性症状(コリ、ハリ、疲れ)は炎症が絡まないので、

温める事によって筋肉の緊張が緩和し、血流も促進されて良いといった感じですね。

 

皆さんもその時の状態に合わせた対応をしていきましょう。

       

                                                                                                                                    石井

投稿者: 石井鍼灸整骨院

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