2015.11.05更新

最近は季節の変わり目にもなり、急性腰痛(ギックリ腰)を患って来院される方が多いのですが、

そういった患者さんによく聞かれるのは「腰が痛い時って、どういう寝方をすればいいの?」です。

 

正解を先に言うと「横向きに寝る」です。

なぜ横向きかと言うと、腰の前にお腹がありますよね?ですので仰向けに寝ると腰の上にお腹が乗っかってしまい

腰に負担がかかるのでアウト!!

仰向けで例外的にやって良いのは以下の格好です。

 

仰向け

 

こうやって膝を曲げ、その下にバスタオルをグルグル巻きにしてクッションにすると足が上がり、

腰が下に沈まなくなるため腰への負荷が最小限になります(0ではないので注意)

 

うつ伏せはそもそも腰が反れる感じになってしますのでアウト!

先程の写真と逆でお腹にクッションを入れれば・・・でもそれってお腹苦しいですよね?

 

そういった事を総合すると横向きであれば腰への荷重がかからないので正解になります!

ちなみに基本的には痛い方を上にして横向きになった方が良いのですが、

痛めた部位によっては痛い方を下にした方が楽という方もいらっしゃるので、

まず痛い方を上にして寝てみて、それだと痛い!という方は痛い方を下にして寝てみて下さい。

 

                                                                                                石井

 

 

投稿者: 石井鍼灸整骨院

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