2015.06.29更新

6月も終わり、7月を迎えようとしてますが梅雨時期でジメジメしていますねぇ。

 

相変わらずこの時期多くの患者さんが不安定に症状を訴えて来院されますが、

「なんで梅雨って痛くなるの?」と質問をされたので、こちらで答えようかと思います。

 

まず晴れている時の気圧は高気圧、雨などが降る悪天候の際の気圧は低気圧なんですが、

高気圧から低気圧に移行する際、自律神経のスイッチが交感神経(身体の働きを興奮させる神経)に入るそうです。

 

そうする事によって身体活動が平常時以上に活発になり過ぎてしまう。

その過程で血管が縮み、全身への血流が悪くなり、血流が運ぶ栄養、酸素、熱が届きづらくなり、

痛みを誘発する物質が発生や知覚神経の過敏さが発生する。

 

これが梅雨時期の身体の不調の要因ですね。

 

皆さんもこの時期、身体の不調を「ま、いっか」で済まさないようにして下さいね。

 

                                                                                                              石井

投稿者: 石井鍼灸整骨院

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