2014.11.17更新

前回お話ししたDVD「オール・ユー・ニード・イズ・キル」ですが、
正直そこまで期待していませんでしたが、なかなか面白かったです。

 

日本のライトノベルが原作とのことで、
流行りのタイムリープもの(過去に行く→自分が二人いる。ではなく、
死ぬまでの記憶を持ちつつ、過去の自分自身に戻る)

 

異星人の侵略戦争に巻き込まれて死ぬ

死ぬ前のある行動がキッカケで、タイムスリップ能力を手に入れた主人公が
過去の自分に戻り、その記憶を周りに伝えて生き残ろうとするけど死ぬ

色々な方法を試し、何度も死に、過去に戻りながら少しづつ状況が変化していく

 

という感じで、同じ舞台ながら少しづつ物語が変わっていく中で、
どういう結末になるのか最後まで楽しめました。

 

 

さて、ここからが本題の「デスクワークと運動の疲労 その2」です。

 

前回お話しした「デスクワークと運動の疲労 その1」で、
「デスクワークの疲れは脳の疲れ」との記述がありましたが、
それだけでは説明できないものの補足をしたいと思います。

 

まずデスクワークは座りっぱなしの姿勢でいる時間が多いため、
姿勢を維持するための筋肉を使います。

 

例えば電車の中で座りながら寝てしまい、体勢がメチャクチャに
なっている人を見かけたことありますよね?

 

座っているというのは、その体勢を維持するだけで筋肉を使い、
筋肉を使わないと隣の人にご迷惑をおかけするような体勢になります(笑)

 

ですので、デスクワークは動きが少ないが故の筋疲労があり、
それが疲労の一因となり得ます。

 

また人間の筋肉は動き過ぎれば疲労等で緊張、萎縮し固くなる。
その逆で、筋肉は使わな過ぎると固まってくることがあります。

 

例えば、ウォーミングアップをして100m走るのと、
ウォーミングアップをしないで走る、
どちらが速いかは、当然ウォーミングアップをして走る方が速い。

 

体力的な事を言えば動かないで体力を温存した方が良いと思われますが、
ウォーミングアップをして筋肉をある程度使った方が、
固さが取れて身体を上手に運用し易くなります。

 

つまり、デスクワークをされている方は「体勢を維持する以外の
筋肉を使う機会が少ないため、筋肉が緊張・萎縮(固まり)易い」

 

以上のような事から「デスクワークと運動の疲れは同じ(脳の疲れ)である」
と言うには若干の無理があると言えるでしょう。

 

そろそろ長文になってしまったので、その疲れに対する対処法を
次回にまわそうかと思います。

 

                                                                             石井

投稿者: 石井鍼灸整骨院

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