2014.11.03更新

今回は、前回説明した自律神経症状に対して、
当院ではどういったアプローチをしていくかお話ししたいと思います。

 

まず前提として当院でアプローチをするものではない自律神経系の症状は、
自律神経失調症といった精神的なストレスで発症するもの、
ホルモンバランスの低下によって発症するもの、となります。

 

前述のもの以外、もしくは前述のものと並行して以下のようなものに
心当たりがある方は当院での施術をオススメします。

 

まず、自律神経系の神経は頭部から首にかけて多く散在しているため、
首の周囲(首、肩、背中)の緊張、背骨のズレ、柔軟性の低下、
といった要素で自律神経に負荷がかかり、症状を発生させる事があります。
病院でよく言われる「頚性頭痛」「筋緊張性頭痛」等は、
これが原因であることが非常に多いです。

 

ですので、この要素に対したアプローチとはその逆を目指せばいい。

 

つまり首周囲の緊張の緩和、背骨のズレを修正する、柔軟性の向上です。

 

首周囲の緊張緩和はマッサージ
背骨のズレの修正は姿勢矯正
柔軟性の向上はストレッチ

 

難しく考えてしまうと分からなくなりますが、
単純に考えれば、発症した要素の逆の要素で打ち消せばいいんです。

 

特にこれらの要素は自分自身でアプローチする事が難しいですが、
ベッドに寝て、身体の力を完全に抜いた状態で、
マッサージ、姿勢矯正、ストレッチを受けると、
緊張性の症状は非常に取れやすいので、
当院にいらっしゃった患者さんでも非常に良い経過をたどっている方が多いです。

投稿者: 石井鍼灸整骨院

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