2014.10.26更新

秋も深まり、色づき始めた紅葉をみに地方へバス旅行glitterglitterなんて方は多いのではないでしょうか?


そんなときに注意してもらいたいのが【エコノミークラス症候群】
もしかしたらTVなどで一回は聞いたことがあるかもしれません‼


エコノミークラス症候群とは別名【旅行者血栓症】ともいい、足の血管にできた血の塊が、血管の中を流れて肺にたどり着きそこで詰まってしまう病気です!!


なぜ足に血の塊ができてしまうのかというと、狭い所で同じ姿勢のまま長時間座ることによって、足の静脈の血流が滞ってしまうのが原因です
転んで膝を擦りむいたときカサブタができるのと同じで、血液の中には血液凝固因子と呼ばれるものがあり、血流が止まる(悪くなる)と文字通りに固まってしまうのですnnn


起こりやすくなる原因として

*湿度が低い(空気の乾燥)
*汗や尿などによる水分の排出
(お酒やお茶などは利尿作用があるためより多くなります)
上記の二つにより血液内の粘度が増すため血栓ができやすくなります。


症状

軽い場合
片側の足(特に膝の裏)のむくみや痛み、胸焼けや発熱など

さらに酷い場合
息苦しさ、胸の痛み、時には失神してしまうケースも


予防として
*適度な水分をとる
*定期的に足をマッサージする(運動も可)
*足を曲げたままの状態を避ける
*弾性ストッキングをはく
*ゆったりとした服装にする


またエコノミークラス症候群は、その時だけではなく、1週間は注意が必要になりますので予防をしっかりとして楽しい旅行をしましょう!!

 

投稿者: 石井鍼灸整骨院

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